かけがえのない一瞬

三輪亮介の日常ブログです。ここでは仕事の近況・日々の想いなどを綴りたいと思います。

くまのぬいぐるみ⑩

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「いつも最終回」

ミュージカルの練習もいよいよ佳境を迎えています。
今日を終えて、残り練習日、あと一回。緊張してきました(+o+)

いつも劇を作るときに思うのは、「いつも最終回」だということ。
メンバーは毎年入れ替わる。それは仕事の関係かもしれないし、引っ越しかもしれないし、部活動が忙しくなるからかもしれない。一人ひとり違う生活を持っている限り、こうやって一緒に過ごす時間は、人生の中でほんの一瞬。来年の3月公演に、このメンバーが全員揃うことはない。
だから、いつも劇を作るときは、このメンバーで作る最後の作品なんだよなって思う。そう思うと、その限られた一瞬をかみしめたいと思う。みんなの顔を焼き付けたいと思う。本番が近づくということは、さよならする日が近づくということ。少し淋しくもなる。

だからこそ、コミュニケーションを大切にしたい。
それは「おはよう」って挨拶だったり、お弁当を皆で一緒に食べることだったり、真剣に練習に取り組んだり、遊んだり、他愛のない雑談だったり、始まりと終わりの円陣だったり。会話を交わすたびに、仲良くなる。仲良くなったら、今度はもっと、話をしたくなる。子どものときも、大人になった今でも、そんなの変わらない。

本番までの練習、残りあと一回。