かけがえのない一瞬

三輪亮介の日常ブログです。ここでは仕事の近況・日々の想いなどを綴りたいと思います。

児童センター祭り

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今日は児童センター祭り。
地域の方々が集まって、フリーマーケットや野外演奏、出店を並ばせて、楽しく過ごしていました。
以前、児童センターでお世話になっていた先生方が遊びに来るというので、午後から顔を出させてもらいました。お手伝いも何もせず、ただ昼飯の焼きそばを食べに(^_^;)

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ミュージカルでもたくさんの方々と関わらせてもらっているな、って実感はあるんだけど、こうやって普段と違うところに訪れると、この町にはもっともっとたくさんの人達がかかわり合って生きているんだよなぁって、改めて思う。
ちょうど10年前、ここでギターを持って歌ったときのことを思い出した。19歳だった。
シンセをやっていた純司はもう結婚して、ベースの木村寧都とボーカルの浅葱蓮は、今も「Ropes」で僕と一緒にマンガの道を歩んでいる。
あのとき、僕らが10年後を想像して歌った曲を、思い出した。

まだ ここには思い出があるから 淋しいよ
10年後 知らない町並みを歩こうか たった一人で

それでも覚えているよ ひとつひとつ
すべてすべて ここから生まれてきたこと
忘れない…

この町を愛している…
この町を愛している…

きっと時間が経てば、友だちも僕も、みんなこの町から出て行ってしまって、それぞれの町でそれぞれの仕事をして生活をして、もう、すべてすべてが変わって行くんだろうなって思ってた。そして、休日にでも、この町に戻ってきて、変わりきった景色を見て、ひとり淋しく歩くのかも知れないなぁって。
サラリーマンの頃は、そんなことを感じたときもあったけど、今の気持ちは少し違う気がする。前に前に進むことは、直線的な遠近じゃなくて、円を描くことなのかもしれないなって。
結局は回っている、みんな。
時計だって回っている。地球だって回っている。

あと~…