連載ネーム
今年2022年6月から、ある週刊連載のネームを担当させてもらっている。
2019年10月〜2021年7月の間にも、あるゲームアプリのストーリー漫画のネームを一部担当させてもらっていたのだけれど、純粋なストーリーマンガの連載は、実は初めてのことなんだと、最近、ふと気がついた。
それくらい、今の自分にとって、「連載」は身近なものになっている。
昔は「連載」というと、長く険しい道のりの先にあるものだと思っていたものだけれど、今はありがたいことに各方面から色々と声をかけてもらえる。本当にありがたいし、幸せなこと。ずいぶん歩いてきたのだなと思う。
僕が尊敬している漫画家の人たちがそうであるように、僕も作品には心血を注ごうと決めている。チームで描くことが多くなってきている昨今、だからこそ、「自分の作品だ」と誇りを持って描いていくことが何よりも大事なことだと思う。
「他人の作品」じゃない。
これは「自分の作品」だ。
ネームだと、僕の絵は世間には公開されない。
けど、
そういう気持ちで毎日描く。
これは「自分の作品」だ。