かけがえのない一瞬

三輪亮介の日常ブログです。ここでは仕事の近況・日々の想いなどを綴りたいと思います。

パフ⑫「みんなを幸せにする力」

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最後にみんなが笑ってくれてよかった。

昨日、アミュゼ柏にて、『PUFF the Magic DRAGON~きみにあえて、うれしい。~』が無事、終演を迎えることができました。写真は本番前の円陣の様子です。
僕の力不足でリハの時間が大幅に押してしまったのですが、スタッフのみなさんの甚大なサポートによって、なんとか開場に間に合うことができました。本当に本当に、感謝してもしきれないくらいです。ありがとうございました!!

本番は、とにかく「素晴らしい」の一言!
子ども達の演技も歌も、今までで一番の出来だったと思います。思い入れを差し引いても、素直に面白いと思ったし、むちゃくちゃ感動しました。みんなスゴイ!練習中、僕が指導したことをちゃんと吸収している。見ていて、影の努力が見える。一言一言をかみしめて台詞を吐く。その一生懸命な心が見える。
スタッフの動きも同様で、とにかく動く。固唾を飲んで見守る。慎重に次のアクションのタイミングを計る。目に映るすべてが、ひとつの方向に進んで行っている。同じ時間の中で。同じ空間の中で。想いは様々なのかもしれないけど、その想いの源泉はきっと同じだということが、何よりも僕を勇気付けてくれる。
最後にみんなが笑ってくれてよかった。
ほんとうに、よかった。

もちろん、僕個人としてはたくさん反省しなくちゃいけないところはあるので、それは来年度に活かして、頑張りたいと思います!んし!がんばろうヽ(^o^)丿



「みんなを幸せにする力がほしい」

学生時代、よくそう思った。
それはとても傲慢な考え方だけれど、僕はそんなことを未だに思ってしまう。
もちろん、結果を与えて満足させることを言っているんじゃない。そこに至るプロセスに充実感を感じてほしいということ。そのきっかけを与えるくらいしか他人にはできない。けれど、それがひどく難しい…。
だから、どんなに成功しても、「もう少し頑張ろう」って思う。
せっかく同じ場所にいるんだから、1人でも多くの人に笑ってほしいし、その方が絶対楽しい。

「そんなの無理だよ」と笑う奴、「お前ならできるよ」と笑う奴、「俺も」と笑う奴。
未来もきっと、違うことで笑っているだろう。
どんな未来を選ぶかは自分次第だ。


そういえば、日が明けて今日、腰と腕が半端なく痛いんです。
僕は、作中に出てくるドラゴンを、中に入って動かす役だったんですけど、自分で作っておいて何なんですが、コレがともかく重いんです。マジで重い!たぶん、ソレです。いや、確実に。