かけがえのない一瞬

三輪亮介の日常ブログです。ここでは仕事の近況・日々の想いなどを綴りたいと思います。

おもろい企画立案

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夜のわくわくドキドキ体験

児童センターが主催する夏休み企画、「夜のわくわくドキドキ体験」のポスターが完成しました。
企画内容は、小学1年~6年の異世代間の中で、一緒にカレーを作ったり、ゲームをしたり、肝試しをしたり。今回は昨年発足した、僕ら青年スタッフが主導となって企画運営させて頂きます。とはいえ、当日がCOMITIAのイベントとモロ被りのため、僕はまさかの途中参加!マジ使えない奴になってしまいました(+o+)なので、、せめてポスター制作で微々たる貢献を!

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企画立案で面白いところ

企画立案する際に、僕が面白いな~、もしくは超重要!と感じるところは以下の3つです。

(1)【目的】・【意義】をしっかり持つ。
「企画を通して、参加者に何を達成させたいか」、それを最初にスタッフ間でコンセンサスを取る。これが、以下すべての判断基準になるため、意見割れのディベートではなく、団結したディスカッションを期待できるようになる。

(2)最大効果を狙うための布石。
割り振る人数や時間・場所は適しているか。ターゲットの志向性や、実態はどうか。同じ企画でも、所用時間・グループ数、グループ人数、問いかけ方によって、効果は大きく変わる。

(3)120%にする演出を考える。
これが味噌だと思います。企画とは、言わば、パッケージ商品(全く新しい企画なんてほぼない)。誰がやっても、「鬼ごっこ」は「鬼ごっこ」。それを彩るのが「演出=デザイン」。たとえば、バックミュージックをかける、衣装を着る、ギャグを入れる、ギフトを用意する、照明を消す。およそ企画とは関係のないものを、一つ一つ【意義】に則した形で準備する。それが、無形の商品を、ロジックを通して「デザインする」ということ。企画者の「ビジョン」の有無が、ここで大きな差を生むのだと思います。


この他にも、「実現可能かどうか」の検討や、スケジュール、備品・機材の分け方、安全の確認など、大切なことはたくさんあると思います。でも、僕はこの上記3つに面白味を感じます。
文章に書くと、とても堅苦しくなっちゃうけど、実際は本当に楽しい。一人のアイディアが、スタッフ間でブラッシュアップされて、その紙ペラ数枚が、参加者によって形を成す。つまらなそうにしていたらメチャクチャ凹むし、笑顔が見れたら最高にうれしい!

まだ青年スタッフでのミーティングは少ないですが、みんなが楽しみながらやってくれたらいーなって思います。スタッフが楽しまなくちゃ、子ども達も楽しめないもんね!