かけがえのない一瞬

三輪亮介の日常ブログです。ここでは仕事の近況・日々の想いなどを綴りたいと思います。

愛の川

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披露宴余興はコレだ!!

10月10日(日)は親友の結婚式でした。
場所はクレストホテル柏
真面目で、実直、温かい、やさしい、そんな2人ならではの、心温まる披露宴でした。僕が務めさせてもらったのは3つ。

(1)披露宴受付
(2)友人代表としての余興
(3)2次会の幹事司会進行
 
特筆すべきは(2)の友人代表としての余興!僕がやったのは、近年、定番になりつつある新郎(または新婦)を、商品に見立てた「取扱説明書」!長年の友人の目から見た新郎の特徴を、「注意事項」として羅列して発表していくもの。かなりウケたので、やはり前評判に嘘はなかったな、と実感しました。本当に盛り上がります!!
こだわったのは2点!
①【参加者巻き込み型にすること】
彼と関わってこんな経験ありましたよね!というエピソードをある程度盛り込むことで、
会場の同意から、大きなリアクションを促進します。そのリアクションをきちんと拾うことで、会場全体の一体感を得ることが期待できます。
②【曲を効果的に挿入すること】
1つの余興とは言え、幾つかのフェーズがあります。
「祝辞挨拶→新郎登場→取扱説明書→保証書→新郎贈呈→受け取りサイン」
10分強かかるこの余興にメリハリをつけるためには、Music Effectが非常に有効です。
新郎登場~新郎贈呈までのベーシックME、そして2人が握手、またはキスをする最後のME。
最低でも2曲使用すると、会場の盛り上がりが何倍にも膨れ上がるかも!?
 
僕は①で、自分の台詞で精一杯になってしまい…せっかく会場からリアクションを頂いたのに、いくつか取りこぼしてしまいました。反省です。。。台本は本番前、最低でも2回は黙読しておくといいかもしれません。

2次会のサプライズは―

2次会は場所を変えず、そのままクレストホテル柏にて(写真↓)。今回は音響・照明の操作を、ホテルスタッフではなく、友人に頼みました。休みの日を合わせてリハーサルもやったのですが…まぁ、出鼻、しくじりました(笑)ライブパフォーマンスに使うスピーカーのセッティングが15分押したり…(汗)僕もいつも以上に緊張していました。言葉が出てこない出てこない。。。やばい、俺、やばい…。。。
それでも、参加者の皆さんのご協力で、なんとか最後はみんなの笑い声が、会場内に響き渡り…、終わってからも握手を求めに来てくださる人もいて…本当に本当にありがとうございました<m(__)m>ペコリペコリ
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サプライズだったのは、2次会終了後、会場の外にミュージカルを卒業した子ども達が待っていてくれたこと。児童センターミュージカルを通して知り合った新郎新婦にとって、これほどうれしいサプライズはなかったのではないでしょうか!みんな大きくなったなぁ。。。俺より早く結婚しちゃダメだぞ。

愛の川

話は前後しますが、披露宴の最後、新郎新婦から花束の贈呈~新郎の父親からのご挨拶があります。親友が涙を零さんとして胸を張って歯を食いしばる姿、言葉よりも先に溢れるご両親の涙。正直、胸を打たれました。実は昨日も、従兄妹の結婚お祝いがあって、親戚一同で食事をする機会があったのですが、両親の愛というものを深く考えさせられる2日間となりました。
親から子どもへの愛って、リアルタイムで子どもに届くことはあまりないんだなぁって。
幼い頃はただひたすら川の流れに身を任せて、海を目指す。その川を作っているのが親の愛とも知らずに、ただひたすら。海で大人になった僕らは、きっと故郷を目指して、川を上るんです。そのとき初めて、その愛の川を一身に感じることができるのかもしれないなって。

親から子どもへの愛が伝わる速さは、とてもゆるやかで、しかし確かな意志を持って十数年後の僕らに届く。酔い覚ましがてらの夜の帰り道、ふと、そんなことを思いました。