朝 取り残された水たまりで 一枚の枯葉が泳いでいる どこにも行けない 行かないけど 今日は少し浮かんだままでいよう プカプカと 明日に向かう時間と人が追いかけっこ しわくちゃのエブリデイ 心のはじっこ持って 真っ白なシーツ 今日はめいっぱい空に広げて…
花火の音を 遥か彼方の惑星の爆発のように 遠くでそれを聴いている 毎年同じように迎える日でも 毎年違う顔で人々は見つめている 僕もまた僕のままでいることは難しい 隣にいた人は今年も隣にいるだろうか あのときの気持ちは今もまだ胸の中で温かいだろうか…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。