かけがえのない一瞬

三輪亮介の日常ブログです。ここでは仕事の近況・日々の想いなどを綴りたいと思います。

夜のわくわくドキドキ体験2012本番!

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やってきたことは、実る。
全部、実る。


日曜日、児童センター主催、『夜のわくわくドキドキ体験2012』が本番を迎えました。
「カレー作り、ゲーム、肝試し」を半日かけて行いました。
参加した子どもの数、55名。スタッフ数、20名。
大学生を中心としたスタッフが、2か月前から企画・ミーティング・予行練習を重ねてくれたおかげで、無事、大成功で終えることができました。本当に本当に、お疲れ様&ありがとうございました。
前年度の反省を活かし、今年度はよりパワーアップした企画になったと思います。

今回僕が気を付けていたことは、参加してくれる子ども達は勿論、スタッフ達自身が「やりがい」を持って取り組むことができるかどうかでした。トップダウンで僕がすべて指示するのではなく、ディレクションだけを示し、そのディレクションに沿ってスタッフ達がアイディアを出し、企画をブラッシュアップしていくこと。常に参加してくれる子ども達の反応を想像しながら企画を作れること。終わったときに、達成感を感じられること。
その布石を作ることが、僕の大事なミッションだった気がします。

結果的には、多くのスタッフがたくさんのことを感じてくれたようで、前年度よりもスタッフ全体での達成感も一際強くなったのではないでしょうか。それは、打ち上げの参加人数、オールした人数にも表れていた気がします(笑)

近年、年下との付き合い方に対して悩んでいた僕にとって、今回の経験は一つの救いになった。
一緒にやるには年が離れ過ぎてしまった。トップダウンでやるには年が近すぎる。
僕がやるのではなく、若いスタッフ達の力を十二分に発揮させるような環境・雰囲気を作ること。これが大切になってきている。これまでだって、それを意識しなかったわけじゃない。でも、これまで以上に、距離感を持ってやることが求められてきている。その距離感をずっと模索していた。

その距離とは、定数ではなく、変数だった。
その都度その都度で、距離感は変えて行かなくちゃならない。
それを学んだ。

最後、子ども達の中から「記念写真を撮りたい」という言葉が出た。
最初に入ってきた表情と、帰るときの表情が違う。いい顔になっている。
「また来年も来ます!」って、一生懸命スタッフに手を振る姿が印象的だった。

やってきたことは、実る。
全部、実る。

ありがとう。
またやろう。