かけがえのない一瞬

三輪亮介の日常ブログです。ここでは仕事の近況・日々の想いなどを綴りたいと思います。

Heart's Knock③

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Merry X'mas♪

イブですね~。賑わっていますか??
先ほど、ペン入れが終わりました。丸一週間籠っていました(>_<)腰と指が痛い・・・。
さて、画像をご覧ください。今回は少しタッチを変えてみました。僕のペン入れレベルってホント、カスだったんだなぁ、と気付かされました。
今まで、自分はペン入れが速い!と思っていたのは思い違いで、本当は「雑だった」だけでした。
特に眼、輪郭。これはかなり意識して時間をかけないとダメだ!細いところと太いところ!今までも意識はしていたつもりだったけど、もっと意識しなきゃダメ!
だからといってすぐにモノになるというわけではなく、できているところと、できていないところがあって、まだら。これから少しずつ改善していきたいと思います。
※ちなみに、「Heart's Knock」とは造語です。

―物語の概要―

3年前、幼馴染の美幸が死んだ。それ以来、大輔は、死んだように毎日を生きていた。そんな大輔を見兼ねて、親友たちは仕事の案内状を置いていく。生活のために仕方なくその仕事を引き受けると、それは「おばあさんの介護」だった。
おばあさんの名前は梅宮玉枝。戦争で夫を亡くした悲しみに今も嘆いているという。そんな梅宮さんに大輔は次第に心を開いていく。美幸との思い出を語り、時に笑い、時に泣いた。
そして、70年もの間、梅宮さんの心の中で生き続けた愛の物語を聞いたとき、大輔は「胸の痛み」の本当の意味を知るのだった。
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久々に表紙、描かせて頂きます(^^ゞ

重いテーマに見えますが、サラッと読めるように配慮したつもりです。特におばあちゃんと大輔の出会いのシーンや、心を通わせていくシーンなど。
そして今回のRopes新刊Vol.7では、表紙・裏表紙も僕が担当させて頂くことになりました。Vol.2以来ですね。そして、そして、さらに!もしかしたら先日少し触れた『はね』(2005)も(スキャンがうまくいったら)収録予定です。さっき見返してみたらヘタクソすぎて泣けてきたけど(p_<)
同じモチーフで描いた、22歳の作品と27歳の作品。あー・・・色々変わったなぁ。