かけがえのない一瞬

三輪亮介の日常ブログです。ここでは仕事の近況・日々の想いなどを綴りたいと思います。

禁煙します。

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「Bye bye, LARK …」

10月からの一斉値上げを機に禁煙します。
タバコ値上げ一覧表はこちら
僕がタバコを吸い始めたのは15歳のときからで、理由は「友達が吸っている」「なんかかっこいい」という非常に単純なものでしたが、それから13年間…今では完全なる依存症です。

そりゃ、いままでだって禁煙に挑戦したことはあります。でも、もって1日…。終わってます・・・。
ちなみに20歳の頃、「ニコレット」も試しましたが、1日の最後にはニコレット噛みながらタバコ吸ってました。終わってます・・・。

今回こそは!!と思い、徐々にニコチン・タールを落とし始め、高校生の頃から「LARK MILD」9mmを吸っていたのですが、今は3mmの「CASTER」。しかも、本数を変えずにここまで来ました!!頑張った、俺!!そして2日後からは本格的に禁煙に乗り出すわけです。
マジ悲しい。マジ切ない。

でも、「タバコミュニケーション」ってあるわけです。喫煙所で生まれる友情もあったりするわけです。理想形はタバコを吸わなくても普段OKで、付き合いで吸える程度になっていたら最高だと思います。
そして、タバコ貯金を始めようかと思います。貯まった貯金で何か買おうと思います。買えたらいいなぁ。。。

タバコ値上げの社会的背景―

タバコの増税に関しては、従来は旧大蔵省(現財務省)が主導で行ってきたわけで、その税収はおよそ2兆円を上下推移してきました。タバコ税は非常に安定した税収だったわけです。
「じゃあ、一度に100円も値上げしたら買う人が少なくなって税収が減っちゃうんじゃないの!?」
その通りなんですが、今回の目的はそもそもタバコの税収目当てではないんです。今回主導で行っているのは「厚労省」!彼らの目的は「国民の健康促進」!それによるメリットを2つ挙げています。

(1)医療費の抑制
タバコを吸い、健康を害した人たちにかかる医療費
(2)労働力の確保
タバコによる健康障害での若い労働人口の低下を防止する

 これら2つの損失は現状で6~7兆円だと言われています。長期的に見た場合、全国的に禁煙にした方がいいと考えているわけです。だから、タバコ税の目先の2兆円が減ったとしても、別に関係ないわけです。
この不景気の最中、財務省の危機感も非常に共感できるものなんですけどね・・・。まぁ、しょうがないでしょう。

未成年の喫煙者は減るか・・・?

TASPO導入などで、未成年者が簡単にタバコを買えなくなりました。一般的に総数だけみたら以前よりも未成年者の喫煙者は減っていると思います。でも、僕は少数の未成年喫煙者たちは、より一層非行に走る確率が高くなったと感じています。流れとしては・・・
今まで暴走族に入っていなくても、ただの部活バカでも吸えたタバコ。その手軽な「かっこよさ」がなくなり、本当に「大人」と交流のある者でなければ買えないイメージが、そのまま10代のヤンキー達のブランドに繋がる。すると彼らは「大人」に接触したくなる。
なぜなら、TASPOを持たずにタバコを購入するためには、誰かの手引きが必要となり、その手引きをする相手というのが、他でもない「大人」になるからです。この場合の「大人」の役割というのは麻薬や覚せい剤を同じく手引きをする「売人」や「ディーラー」となんら変わりません。
僕の近所のコンビニでも、大人の人からTASPOを借りてタバコを購入しようとした高校生がいて、店員が止めていた場面がありました。詳しい経緯は知りませんが、なぜか、止めたコンビニの店員が上層部からお叱りを受けると言う変な事態になっていました。一店員の判断では、どうにもならないというのが現状なのでしょう。

とは言え、僕も高校生の頃から吸っていたので、何も言えないですが。。。
やっぱり、大人になると、自分も吸うからこそ、子どもには吸ってほしくないなぁって思います。

説得力ないなぁ。やっぱり、禁煙、頑張ります<m(__)m>