かけがえのない一瞬

三輪亮介の日常ブログです。ここでは仕事の近況・日々の想いなどを綴りたいと思います。

ひまわり②

c0ee060d.JPG 

下書き完了

新作の『ひまわり』の下書きが今終わりました。大体1日4ページで進めていると、9時から描き始めたとして19時~23時くらいでノルマを達成します。複雑な絵の有無によって、終りの時間にこれくらいの幅が生まれます。(トラック・自転車・病室の俯瞰。いや、マジ面倒なんです。)
出来栄えはいかに!?
 

=====物語の概要=====

1人で生きたい―

小学生の頃、小川純司は自分に自信が持てなかった。
太っていて、気も弱かったからいつもイジメられた。
そんな純司を、頭のいい直樹や、腕っ節の強い大輔はいつも守った。
―憧れた。―そして悔しかった。

ある日、従姉弟の美幸の帽子がいじめっ子達によって川に投げられてしまう。
純司はどうしても美幸の帽子を取ってあげたかった。
しかし、溺れてしまう純司は、また大輔と直樹に助けてもらうことになる。
―やっぱりダメだ、僕は。

自信喪失する純司の前に、大きなひまわりが咲いていた。
「大好きなんだ、私。」

純司は思った。
1人で生きる力が欲しい。
まっすぐ1本、大きく空に伸びる“ひまわり”みたいに…。

5年後、高校生になった純司は自信に充ち溢れていた。
高校受験では直樹よりも偏差値の高い高校へ受かり、体も鍛え始めていた。

けど、純司は孤独だった…。

自立したいと思っていたはずがいつからか孤独になってる。
そんな高校1年生の純司が抱えるグレーの感情。

青の章『BLUE・BLUE・BLUE』から、さらに3年後の世界。
珍しく自信作になった本作品。
是非、お楽しみに!!
 

「ひまわり①構想」の記事⇒ http://theropes.side-story.net/Entry/59/