かけがえのない一瞬

三輪亮介の日常ブログです。ここでは仕事の近況・日々の想いなどを綴りたいと思います。

アバクロパーカー

Birthday Presentアバクロ♪
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昨夜は、親友の誕生日祝いをやりました。お店は「七輪焼肉 安安 柏店」。
毎年、お互いの誕生日にはプレゼントを贈り合っているので、今回はおそろいのアバクロのパーカーを♪
近年、若者の間で流行している「アバクロ」。その気軽なヴィンテージ感と、国内での希少価値の高いことから絶大な人気を誇り、最近では姉妹ブランド「ホリスター」や「ルール」なども市場を賑わせています。ただ、僕個人の意見としては、このブランド群はアメリカンサイズなので、175cm以上ないと格好良く着れないと感じます。なので、それ以下の身長の人はキッズ用(=Abercrombie)のL or XLにした方が無難ではないかと・・・。画像はAbercrombie BoysのXLになります。ちょっと袖が長いと感じる人もいると思いますが、これがアバクロの大きな特徴の一つです。

Abercrombie & Fitch
(アバクロンビー&フィッチ、通称「アバクロ」)

1892年、ニューヨークでデービット・アバンクロンビーがキャンプ・釣り用具専門店として創設。
1900年、顧客でもあった弁護士のエズラ・フィッチが経営に参加。
1904年、Abercrombie & Fitchが設立。
1907年、経営方針の違いにより、創業者のアバンクロンビーが離れる。
1992年、マイケル・ジェフリーズがCEOに就任。現在のヴィンテージ風アメリカン・カジュアルを確立。
デビッド・ベッカムブラッド・ピットなど、多くの著名人が顧客として名を連ね、アメリカにおける確固たる地位を築いた。日本では直営店がなかったため希少価値が高く、入手も困難だったが、2009年、銀座に日本初の直営店がオープン!次いで2010年には福岡店がオープンし、現在はネットも合わせると、入手は容易になったといえる。しかし、市場に出回っている商品は、その90%がコピー商品と言われている
なので、購入の際には、「偽物との見分け方」を知っておくことがマジ重要( ..)φメモメモ

関連・参考サイト
Abercrombie & Fitch - Shop Official Site
アバクロンビー&フィッチ - Wikipedia
アバクロ 偽物の見分け方情報
アバクロ・スタイル >> アバクロ偽物情報


桜の笑い声

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外へ出ると、午前1時過ぎ。
「桜、見たいな」
自転車を漕いで、馴染みの公園に戻ってくる。毎年、ここの桜を絶対に見に来るのだと、彼が言う。
「俺も!」すかさず、僕も言う。まるで、この場所をどっちが深く愛しているか、競うみたいに。そんな2人を、桜がひらひら笑う。でも、きっと2人でいた時間は、2人とも等しい。当たり前だけど。

子どもの頃交わした言葉たちを、僕もあいつも覚えている。
今日のことも、忘れないだろう。
あいつとここまで深く付き合えるのは、互いに大事だと思っているものが、同じだからだと思う。
僕らは小学校こそ同じだったものの、それ以降はそれぞれの人生を歩んできた。いろんな場所を旅して、たくさんのものを追い求めて、喜んだり、傷ついたりした。でも、どんな時でも、どんな場面でも、そこに互いがいなくても、僕らは信じ合った。だから走ってこられた。たくさんのものを失っても、あったもの。
その大切なものを、僕らはもう、落としたくないのだ。

デジカメを不安定な自転車の椅子にセットして、2人でポーズをとる。あと3秒のところで、無情にもカメラが地面に落ち、ピカリと夜空を照らした。ゆっくりと、間抜けなポーズで固まった互いの顔を見合わせる。どっと笑いがこみあげてきて、芝生の上に転がった。桜がまた、ひらひら笑った。