かけがえのない一瞬

三輪亮介の日常ブログです。ここでは仕事の近況・日々の想いなどを綴りたいと思います。

COMITIA95告知

2011年2月13日(日)
東京ビックサイトにてThe Ropesの新刊を発行致します。

イベント名:COMITIA95
公式HP↓↓↓
http://www.comitia.co.jp/

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日時:2011年2月13日(日)11:00~15:30
場所:東京ビックサイト東4ホール
団体名:The Ropes~平成の常盤荘~
スペース:に‐26a
新刊:『The Ropes~平成の常盤荘~ 1/5 Vol.7』(¥500)
読み切り2作品の全78ページ

―収録作品―
三輪亮介『Heart's Knock』
三輪亮介『はね』

さて、前回は僕抜きの3人で発行したRopesですが、今回は僕一人(゜o゜)!なぜ\(゜ロ\)(/ロ゜)/!?
ははは、浅葱蓮が見送り、鈴木よみしが原稿を落としたからですね~(笑)ということで、Vol.2以来の僕の単行本という形になります。表紙・裏表紙、すべてやっちゃいました!久々!
今回から、Ropesの名物であった、「作家の手」や「カラフルなロープ」もなくなりました。理由は2つ。表紙をそのままポスターサイズにできることによるコストメリットと、作家一人一人の個性をより押し出せるから。
結果、いつもより気合入って描けました~。

Yin&Yang【陰と陽】

画像を見て頂ければわかるように、非常に対照的な、ミスマッチな表・裏になりました。
表紙は新作の『Heart's Knock』、裏は2005年に描いた『はね』の絵になります。

『はね』は、僕が22歳、大学2年生のときの夏に描いた作品です。処女作『AGAIN』が受賞した関係で、描くことになった作品で、3年ぶりにGペンを持ったのを覚えています。まだトーン作業も手作業の頃で、サークルを2カ月休んでの制作だったので、時間が足りなくて、鈴木よみしに2週間アシスタントに来てもらいました。最後の1ページは杉本一の家で完成させました。とても思い出深い作品です。
既に受賞作品ではありますが、本作『Heart's Knock』のテーマとの密接な関係により、今回収録することになりました。両作品に通じたテーマがある分、アルバムみたいな気持ちでのリリースとなりました。
是非、ご期待ください<m(__)m>

作品概要はこちらから↓↓

いつか僕らがグレーになる頃に
赤の章『Heart's Knock』
『はね』